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学部生
Hiroaki Takenaka
これがしたいという自分のテーマと
前研究室のテーマと掛け算でき
Win-Win感。
私の場合は「不動産関係とエネルギーコスト」。父が不動産投資をしていることもあって小さいころからマンション周辺のことに興味がありました。
具体的にはマンションを省エネ改修した際、どれだけ運用コストを削減できるか、リターンがあるのかといったことです。改修にかけた費用に対し不動産価値はあがるのか、などが数値で明らかにできる。不動産とエネルギーの関係性を研究したいのですが、建築と不動産って本体は近い関係のはずなのに分野として分かれているんですよね。
そんな中、卒論生ではないのですが前先生の授業で「中古マンションの改修に興味があります」というと快く前ゼミに受け入れていただきました。建築もエネルギーの要素も兼ね備えている前研究室だからこそ、分野をまたぐというか、違う視点・観点の研究テーマを積極的に受け入れてくれたんだと思います。
一方的に教えをいただくばかりでなく、自分の研究テーマを掛け合わせることができる。相乗効果でお互いが高め合えるゼミだと思います。卒業後も自分テーマを研究し続け、社会の省エネの普及に貢献していきます。
竹中啓晶くん卒業論文「高断熱RC 造集合住宅における簡易的な全室連続空調方式の開発と検証」 梗概
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竹中 啓晶 / Hiroaki Takenaka
学部年