前+⾕⼝スタジオ(学部)

担当教員:⾕⼝景⼀朗、前真之

講師:⾼間三朗(科学応⽤冷暖研究所)、⽻⿃達也 / 舘景⼠郎(⽇建設計)、 中川純(レビ設計室)、菱⽥哲也(⽇本設計)、川島宏起(⽵中⼯務店)、清野新(Arup)

TA:⼤⽯幸奈、軽部達也、舘林恵介(前研究室) Federico Cazzaniga(Italy)、Kammasorn Prudsamon(Thailand) Yasin Mohamed Ibrahim(Sudan)、⾼雲 (China)

□趣旨 珈琲を嗜むだけでなく、友⼈との会話を楽しんだりパソコンを広げて仕事をしたり、はたまた読書に耽ったりと、カフェは多様な⾏為を受け ⽌める現代都市におけるパブリック・スペースである。また、空調された室内空間のみでなく屋外空間をも利⽤する点においても、単⼀の建 築にとどまらず街との接続を積極的に試みた建築プログラムであるといえる。

本スタジオでは、海外を敷地とし、その場所の気候特性を読み解き、その気候に合ったカフェ空間の設計を⾏う。敷地が異なれば気候や⽂化 も全く異なり、最適な建築のデザインの仕⽅も異なるであろう。気候に応じた建築の形状や外⽪の在り⽅を考え、外部環境を積極的に⽤いる ことで、カフェ空間の体験を変えることができるのではないだろうか。また、各国の喫茶の⽂化を反映し、利⽤者や⾏為の差に応じた内部空 間の提案も求められる。外部環境や⽂化に呼応して作られる空間は、その⼟地特有のものとなるはずである。

国内外で「環境建築」を実践している建築家・エンジニアによるレクチャーや、海外事務所で実務経験をもつ留学⽣との交流を通して、各敷 地の気候特性や⽂化についても学ぶ。また、気候解析ツールや環境シミュレーションツールを⽤いて、定量的な解析を進めながら設計を進め ていく。この課題を通して、カフェといった⼀つの建築プログラムが、外部環境によってどう変態していくのか、建築のもつ⼒を感じさせる ような提案が⽣まれることを期待する。

□課題(設計のプロセス)

1. ⽂献や留学⽣との話し合いからその国の⽂化・⾵⼟・伝統から環境的アプローチを探る。

2. 気象分析ツールを⽤いて、世界各地の気象データを分析し、その⼟地の環境的ポテンシャルを分析する。

3.Rhinoceros や Grasshopper などを⽤いた環境シミュレーションを習得し、気候とリンクさせた形態スタディを⾏う。

□履修条件・初回集合場所

学部対象:定員 10 名程度

初回:4 ⽉ 14 ⽇(⽊) 18:00 〜 @11 号講義室

エスキス:⽕曜 13:00 〜・⽊曜 18:00 〜(時間変更の可能性あり)

スタジオ HP:https://www.facebook.com/MEDStudio.UT/

2016前スタジオ課題文(学部)