前研究室の活動に関してのお問合せの例を挙げておきました。参考にしてください。
活動内容についての詳細は?
主に4つの研究テーマの1つを担当してもらいつつ、 設計課題は各自の意欲に応じて参加してもらっています。
4つの研究テーマは以下の通りです。
1.太陽熱活用ゼロエネ住宅開発(OMX)
2.開口部からの日射取得と蓄熱による無暖房住宅の開発
3.簡易断熱と暖房設備による性能向上リフォーム
4.BIMツール活用による環境建築設計手法の開発
この研究は長年行っていて、大学外の人からも様々な支援をいただき、実設計の人達からも期待していただいているので、続けていきたいと考えています。主テーマは決まっていますが、何を行うかは各自の興味に従って考えていけるので、それほどガチガチに考えなくて大丈夫です。大学外の多くの人に出会うチャンスがあるので、社会を知り自分の進路を考える上でも参考になるでしょう。
設計については、スタジオ課題という学部・修士の課題で環境設計にしっかり取り組んでもらうとともに、建築環境支援協会SABEDの講習受講、研究室内での不定期の勉強会などで学んでもらいます。希望があれば、実設計や建築家の人との協業にも参加してもらえます。
学会や課外活動の頻度は?
建築学会・空気調和衛生工学会の大会では原則発表することになります。また学会活動とはちょと違った、建築環境支援協会SABEDの活動にも力を入れています。研究に関係して学外の実物件の調査等もあります。熱意と興味があれば、海外の学会等に参加してもらうことも推奨しています。
二、三年後の研究方針は?
「建築はもっと人のためになれる」というテーマは変わらないと思います。それを実現するための手段は随時変わっていくと思います。現場を見ながら、現場の人の意見を聞きながら、学生の人と一緒に決めていっています。
他大学からの進学は?
ほぼ毎年、他大学の人が進学してくれています。 他大学だからと何か、いうことは一切ありません。他大学から来て熱心に取り組んで大きな成果を出している人はたくさんいます。
習得しておくと役に立つスキルは?
環境工学の基礎・海外でいうところのBuilding Physicsを学んでおいてもらうことが肝心です。まずは教科書をちゃんと読んで、次に計測とかで体験をし、計算もしてオーダーを把握してほしいです。最近はよい教科書も多いので、いろいろと比較してみるとよいでしょう。
CADなどの設計法を習得して、熱・エネルギー・光の環境シミュレーションに触れておくとよいです。研究室ではRhino+GHがメインで、そこからRadianceとEnergyPlusとかを学んでもらいます。最近はAutoDeskのツールも増えています。こうしたツールの使い方は進学後にSABEDの講習などでも学ぶことができますから、心配いりません。
どれくらい研究に拘束されるのか?
何をもって拘束時間というのかは分かりませんが、何時にどこに居なければならない、ということはゼミ以外にはありません。
でも、学業を第一優先する姿勢は必須です。他のメンバーとも協調して共に学び研究することも大事です。
国立大学は国民の大きな負担に基づいて運営されている以上、学生の人も国民の期待を背負って、いつか社会に貢献するのだという自覚が必要なはずです。そのためにしっかりと学ぶのだという姿勢は必要なはずですね。
修士課程は知識が増えてくる一方で、まだ十分に頭も柔らかい、大事な時期です。人生に2度とない時期に、企業ではできないよい体験をしてほしいと考えています。
外国人留学生について、修士課程前の研究生の受け入れを行っているのか?
大学の方針転換により、修士前の研究生の受け入れは現状行っておりません。
修士課程で学びたいと考える人は、修士課程の院入学試験を直接受けてください。
学習用の参考書などは、以下などを参考にしてください。
博士課程の学生を受け入れているのか
希望する研究テーマが当研究室で行っている内容と合致していて、教員や他学生とよくコミュニケーションをとり、真摯に建築環境工学を学び研究する意思のある修士卒の学生について、よく事前に話し合いと調整を行ったうえで、問題なく博士課程の研究を遂行できると確信する学生を受け入れます。院進学後の研究室の変更は絶対にできませんので、くれぐれもご了承ください。
研究室に質問がある場合はどうすればよいのか
以下のメールアドレスに連絡をお願いします。ご返事には数日かかります。またご返事ができない場合があることを事前にご了承ください。
info@maelab.arch.t.u-tokyo.ac.jp